日本冶金社友会関西支部 第4回歴史探訪


『光る君へ』 宇治散策
源氏物語ミュージアム、世界遺産の宇治上神社、平等院を訪ねて

 日時 :2024年 5月22日(水)
 コース:京阪宇治駅(10時集合)⇒源氏物語ミュージアム⇒宇治上神社⇒平等院
 参加 :12名(車椅子で参加の佐々木さんの付添の息子さんを含む)
 担当幹事:川上重之 安田文彦

 
宇治橋のたもとにある紫式部の石像の前で 
(写真左から)宮尻、安田、樋口、横山、山井、丸若、井上、佐々木、
川崎、川上、祭 原(敬称略)

 集合時間に遅れた人が二人おり、計画より20分遅れのスタート。

 先ずは京阪宇治駅より徒歩10分程にある源氏物語ミュージアムの見学に。
 ここは平成10年に開館しており、今年のNHK大河ドラマで一躍観光スポットに。
 この日も大勢の入館者で大混雑の中、源氏物語の世界にちょっと触れてきました。

 次は源氏物語ミュージアムから歩いて5分程の世界遺産・宇治上神社。現存する神社建築では
 日本最古だそうです。


   
 源氏物語ミュージアム入口  宇治上神社


 宇治上神社をお参りした後は宇治川の対岸にある平等院に向かいます。

 中の島を挟む二つの橋を渡ればもう参道。拝観券売り場には長い列が、外国人が目立ち
 ました。この平等院は関白藤原頼道が父道長の別荘を建て替えたもので極楽浄土の宮殿
 をイメージして造られたものとか。確かに池に映る姿は実に美しく圧巻です。

 鳳凰堂の中に入るには別料金で、予約制のため今回はできませんでした。
 堂内の様子は院内にある鳳翔館(ミュージアム)でかなりの部分を見ることができますが、
 時間のある時に、堂内の本阿弥陀如来坐像や壁面の雲中供養菩薩像を拝観したいものです。

 
 平等院鳳凰堂


 平等院拝観の後、宇治橋たもとにある「京料理・宇治川」で会食しました。

 社友会関西支部の行事に参加するのが10数年ぶりという参加者もいて、積もる話に花が咲き
 ビールは一部を除いてあまり進まなかったですが、話が大いに盛り上がりました。
 食事・歓談の後、店の隣にある紫式部の石像の前で集合写真を撮り散会しました。

 その後有志7人は近くの店で反省会をしてさらに盛り上がったようです。(安田記)