開催日時 : 2025年6月5日(木) 12;00~14;30
参加人数 : 会員 49名 ご来賓 8名 総勢 57名
会 場 : ラグナヴェール東京
今年は日本冶金工業株式会社創立100周年を迎えた大きな区切りの年です。社友会としても
100周年をともにお祝いしたいと思います。社友会は今年で31年、総会も第31回となります。
【総会・懇親会当日】
銀座線京橋駅前は、初夏のさわやかな晴天に恵まれました。
日本冶金本社のある三栄ビルの南面に創立100周年を祝う大きな広告が張り出されていまし
た。現社員の皆さんの意気込み溢れる広告です。鮮やかな青地に厚板と冷延コイルを100周年
の数字に見立てたロゴ、日本冶金工業を誇りに感じます。
【受付にて】
受付開始時間前からお越しいただいた方々もおられて会場内では既に談笑が始まっていました。
会員の皆さんが笑顔で会場に入ってこられ、齢を重ねるたびに優しくなっておられるのが感じら
れます。ご参加の連絡をいただいた49名をお迎えしました。ただ、昨年54 名に比べて5名減
となっているのが残念です。
【総会】
司会の長谷川理事による開会宣言に続き、金澤会長からご挨拶がありました。冒頭、今年から
諸物価高騰の波を受けて、会費を1000 円上げさせていただいたことのお詫びがありました。断腸
の思いですが、何とか会を維持しながら、多くの方にご参加いただいて、思う存分語り合い、旧
交を温める機会としていただければとの思いを語られました。ご臨席いただいた久保田会長、浦
田社長はじめ8名の幹部の皆様に、日本冶金工業株式会社が今年創立100周年を迎えることへ
のお祝いと、日頃からの社友会へのご支援の御礼を述べられ、関係各位の健勝を祈念し、挨拶を
結ばれました。
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第 31 回定時総会・懇親会式次第 | 金澤会長の挨拶 | 浦田社長 ご挨拶 |
司会者から、前回総会以降にご逝去が確認された物故会員8名のお名前の報告があり、ご冥福
を祈り黙祷を捧げました。
続いて、ご来賓を代表して浦田社長からご挨拶を頂戴しました。世界の環境が激変して先行き
不透明な状況が続くが、インド拠点の新設や新冷間圧延設備の活用など、今後も積極的に事業を
展開していくとのこと、かつて、経常利益がプラスかマイナスかと言った時代と比べればずいぶ
んと改善しており、安心させられました。更に100周年を記念して製作されたビデオを上映し、
ご挨拶を終わられました。
引き続き、新入会員5名の紹介。令和6年度の活動内容と決算報告 、会計監査結果の報告、
令和7年度の事業計画と予算案の説明を行い、ご出席の会員全員の拍手をもって承認されました。
最後に、長年日本冶金社友会の役員を務めていただいた野口理事が本日の総会をもって退任され
ることを報告し、本年度の総会を終了いたしました。
【懇親会】
お待ちかねの懇親会、乾杯のご発声は、四国は阿波の国からお越しいただいた岡本芳雄様にお
願いしました。相変わらず、シンプルながら豪快な音頭で元気な乾杯となりました。
乾杯に合わせ、会場の方が各テーブルにおつまみを小分けして配膳したり飲み物を注いだりと細
かに対応してくれて、あまり席を離れることなく会話が弾んでいました。会社での苦労話や健康
談義で盛り上がっておられたようです。例年に比べ椅子に座って話し合う方が多かったように思
います。最後に、恒例の入社年代毎の集合写真撮影を行いましたが、昭和29年以前の入社組は
1 名、昭和30年から34年入社組は、残念ながらご参加者がいらっしゃいませんでした。早め
に退出された方もおられて、全員を写真に収めることが出来ませんでしたので、次回は撮影タイ
ミングを早めることも考えたいと思います。14時30分 ほぼ定刻でお開きとなりました。
【後記】
事務局として、総会の開催前に社友会だよりを皆さんのお手元にお届けすることができてホッと
しました。総会の中でも、いろいろと話題にしていただけたようです。社友会だよりを執筆頂き
ました皆さん、ご協力誠にありがとうございました。また、今回退任されます野口理事には長年
にわたって役員を担当いただきお疲れさまでした。
皆さま、来年もよろしくお願いいたします。
以上