第29回社友会ゴルフコンペ



日 時 : 2023(令和5)年10月18日水曜日

場 所 : 大厚木カントリークラブ 桜コース

スタート時間 :第1組 OUT1番 9時43分

組み合わせ (敬称略)1組 早田克彦、原田穎一、諸岡道雄、鈴木和夫
          2組 松宮重房、廣川卓治、金澤静穂、長谷川正

成 績 : 優勝:早田 準優勝:鈴木 3位:松宮 BB:金澤 
       NP賞:金澤、諸岡、原田、(4番H対象者無)
       DC賞:松宮、原田②、鈴木


 昨年は、雨の中でしたが、1964年の東京オリンピックもかくありなんと思わせる快晴、気温23度、ほぼ無風、長袖は邪魔、半袖が気持ち良い絶好のゴルフ日和でした。

 早田さんの3年覇を阻むべく、全員が闘志を内に虎視眈々と優勝を狙う、緊張が高まるティーオフ。
OUTの1番は、グリーンまでずっと打ち上げていくロングホール、そしてドライバーコンテスト(ドラコン)ホール。
加えて、混んでいたので20分ほど遅れるという、力まないほうが難しい中のスタートでした。その中で松宮さんが、ドラコン賞を手にし、
ここをまとめパーで上がったのが、同じ組の廣川さんで、このお二人が午前中40台でレースを引っ張りました。

 OUTコースは、奥に向かって下っているグリーンが多く、手前につけると下りのパットが残るいやらしいグリーンが多く、
優勝候補早田さんは、ショットは堅実でしたが、グリーンに足をすくわれ、予想外の3パットの連続となりました。

 廣川さんを半馬身差で追う松宮さん、残りは2馬身はなれて一団となって3コーナーに向かう状況です。
昼食休憩は1時間、暖かい食堂で皆さん思い思いに食事を堪能しました。

 INに入り、10番のティイングエリアは、コースを見渡せる絶好の集合写真場でしたが、一堂に会せませんでしたので、
写真は競技終了後の表彰式で取ることにしレース再開。午前中に引き続き、ロングホールのドラコンホール、またまた全開ショットが必須。
昨年も報告しましたが、カートのコース案内機に、全員のオーバー数と順位が表示されるので、グロスの順位がライブでわかります。
まずは、ボギー6名とダブルボギー2名と、休憩後、皆さん素早いコーナーワークから始まりました。ここのドラコンは、原田さんが取られました。

 早田さんが40前半を宣言して、INのベストスコアを出し、必死のまくりですが、OUTの出遅れが響いて、ベストグロスには届きません。
廣川さんは、少し息が切れたか、11番からダブルボギーが続き、思ったように伸びず。他の優勝候補の皆さんもスコアを伸ばすものの、
逃げる松宮さんをとらえきれません。松宮さんが、INも無難に馬なりに乗りこなして、ベスグロとなりました。

 余談ですが、今回の競技会幹事は松宮さんでしたが、BG賞を設定し忘れたということで、松宮さんは、賞を取り損ねてしまいました。
金澤さんから、「BGのないコンペは初めてだ。」と突っ込まれたコメントがありました。

 表彰式前Wぺリアで大逆転が起こりました。早田さんの獲得ハンデキャップが、午前中のスコアをサイコロの神様が救ったことで、
大きくなり、松宮さんを抜きました。松宮さん、神に見放されて悔しい3位に沈みました。
早田さん3連覇おめでとうございます。

 なお、今回から、87歳の原田さんには、シルバーティをご使用していただきました。

優勝者弁 早田さん
「OUTのリカバーをINで目指したが、少し足りず。3パット7回、4パット1回とグリーンに泣かされた。
技能賞の旗に名前を書けないまま、最後チャンスのショート16番で何とかグリーンに乗せたが、同組の後の原田さんに内側に着けられ、
今年は何も取れないと諦めていた。何と、Wパーやトリプルボギーの悪スコアを拾ってもらい、優勝をとれたのは全くの驚きでした。」

来年のゴルフ幹事は、長谷川理事になりました。
薄暮のレストランで集合写真撮影後表彰式、暗くなった5時20分に終了。

                                   文責K.S   

3連覇:早田さん
 準優勝:鈴木さん  第3位:松宮さん  B.B賞:金澤さん