第27回日本冶金工業金沢OB会定期総会開催

 


  ○ 日 程 : 平成26年10月19日(日曜日)

  ○ 会 場 : テルメ金沢


 

紅葉の葉も散り始め、日増しに寒さが厳しくなってくる今日この頃、冶金OB会
会員の皆様にはますますお元気のことと拝察いたします。
 

 前置きはさておき、第27回日本冶金工業金沢OB会総会は菊の香薫る秋晴れの
もと開催されました。会場は昨年の加賀温泉から、北陸自動車道金沢西インター近
くにある、リラックスパーク「テルメ金沢」です。ここは天然温泉で温泉好き、飲ん
べいにも翌日の朝まで休憩場で過ごせる喜ろこばれるところです


 当日の参加者は39名(会員総数88名)金沢OB会の会員も、平成20年度の111名か
ら今年度は
88名と減少の一途をたどっています。高齢、病気などの理由で脱会する
人が近年多くなりました。

 しかし同じ釜のめしを食ってきた仲間同志の団結意識は強く少人数とはいえ、温泉
での親睦会などの実施、地方の退職者連合会への参加も行っています。

総会は、正午きっちりとスタート。例年通り、林劭(すすむ)副会長の司会で開始、
物故者にたいする黙祷、会員、元会員含めて
5名の方々のご冥福をお祈りいたしました。
(合掌)

西井健太郎会長より、昨年は「山代温泉 かんぽの宿」での総会でしたが、平日の一
泊宿では参加率が悪く、そこで今年のような企画になったこと。石川県退職者連合会
での活動報告。会員の高齢化に伴いOB会行事に参加出来ない方が増えてきた中で、
90歳になられてもますます元気な大先輩の能口正四郎さんが参加されていること。遠
方千葉県より元金沢工場長の嶋田久仁夫さんが出席されていること。健康長寿を目標
に趣味を生かし、スポーツを楽しみ頑張っていこうと開会挨拶があった。

来賓は、石川県退職者連合より宮下直之会長が出席され、各自治体に対し、高齢化
の立場での要請書の提出、各地域での諸課題解決に向けての取組み、また高齢者が安
心、安全に暮らせる対策に積極的に取り組みを強めていきたいと挨拶がされました。

続いて、主要議題である平成25年度の事業、会計報告および次年度予算案、役員選
出などすべてが拍手で承認されました。


 懇親会は、元OB会会長の荒木孝義さんの加賀宝生「鶴亀」の祝言披露で始まりました。
今回は恒例のビンゴゲームはなく、カラオケ中心で、それぞれ自慢の喉を・・・・・。

 各テーブルでは声高な会話で杯を飲み交わし、テーブル回りで近況報告、情報交換を
行ないながら杯を重ねる光景があちこちでみられました。

 最後に、元工場長の嶋田久仁夫さんの締めで今年の金沢OB会の総会を終了し、会員
のみなさんは来年の再会を約束し会場をあとにしました。

追伸

金沢も来春314日には待望の北陸新幹線が開通します。現在は各種試験運転車両が
走っています。東京、金沢間が乗り継ぎなしの
2時間30分で運行され、車両もグランク
ラスという超デラックスの座席が用意されています。

最高速度は260キロ  開業まであと133日(11月 1日現在)

“金沢へきまっし”