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 金沢OB会もお陰様で25周年を迎えました(2007年)
会社首脳、本社・川崎・大江山OB会役員出席での記念祝賀会
      感激もあらたに、さらに絆深める

文 : 高野

写真 : 柴田・他
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 日本冶金工業金沢OB会は、本年設立25周年を迎えることとなりました。
その節目を寿ぐ記念祝賀行事を、去る10月23日に金沢都ホテルにおいて開催
しました。
 当日は、会社より佐治社長、金沢常務、またOB会より 柴田社友会会長、石井
川崎OB会会長、そして惣萬大江山OB会副会長のご出席をいただき、四半世紀
のあゆみを、60名の会員と共に祝うことができました。

この金沢の地に、十三ドリル工具製作所(大阪)が昭和1411月(1939)に
工場を新設し操業をスタートさせたことが起点となります。
その名のとおり精密切削工具製造を中心とするものでした。
昭和1812月、日本冶金工業と合併、戦時のなか軍需指定工場としてその役目
を果たしてきました。戦後引き続き工具生産中心でしたが、昭和
29年ころより
川崎製造所で生産されたステンレス鋼鋳鋼品(主にバルブ、コック類)の切削
加工を契機としてステンレス鋼鋳鋼品製造におおきく転換していきました。

生産は年を追って伸びるとともに製造設備、製造プロセスも合理化され従業員
も楽しみつつ生産に励んだものでした。
 しかしながら、鋳物という製品は典型的な労働集約型産業でもありコストの
面では常に厳しい対応にせまられました。
そのような経過の中、平成109
「抜本的な経営改善の取り組み」が提案され金沢工場の閉鎖が決定的となりま
した。
 平成
11911日「工場閉鎖式」が執り行われ、60年にわたる操業にピリオ
ドを打つことになりました。



         ≪金沢OB会の設立≫

 日本冶金工業金沢OB会は、昭和56年(1981111日設立しました。
すでに労組が、組織化めざし取り組みを進める中、川崎が昭和53年(1978)、
大江山が
半年前の6月に設立をみていました。この流れの中で、早く設立をと
の思いもありましたが、事業所経営の事情から、人的面でいろいろ苦労があり、
過去定年を迎えた方々がどれだけいたのか、また声をかけて即賛同されるか、
など困難が予測され、私の気持ちがすくなくともプラス方向に向くのに、時間
がかかったのも事実でした。
 結果として、殿になりましたが苦労の甲斐がみのり、会員
67名でスタートす
ることができました。
 設立総会当日の感激は今もって忘れることができません。
金沢工場第一号の
定年退職者、作田幸松さんとお会いすることができたことです。永年音信を交
わすこともなく、もう亡くなられたのではと思っていた方です。先輩諸氏も
「親父 親父」と声かけ握手、肩たたきながら、久しぶりの再会を心から喜ん
でいただけました。
その後は、役員の皆さんのお世話で順調に運営されてきま
した。
 しかし、前に記しましたが事業所母体のなくなった、いわば変則的なOB会
となり、本年
9年目となりました。運営資金は、幸い皆さんの理解がありまし
て、本来返還すべき労組積立金を流用することができました。
不思議なことに、
先が読める組織となってしまったのでしょうか、このところ折角の会を可能な
限り続けていこうという機運が増してきました。
高齢の方の脱会を、会員の新
規加入でカバーしよう(といっても限度がありますが)と努力しています。
 
現在、120名の会員で、総会には概ね半数の方が出席されています。 

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≪金沢工場の歴史≫

 引き続いて来賓の方々から、当時の金沢工場とのかかわりに触れながら、心の
篭った暖かい祝辞が述べられました。
 わが会員も、来賓の方々のご出席のもとで開催された記念祝賀会を、心強くかつ
頼もしく思うと同時に、あらためて、日本冶金工業の益々の弥栄を祈念しつつ帰路
につきました。

↑翌日の兼六園

 始めに、佐治社長よりご祝辞を賜りました。
 60年に亘る金沢工場の歴史に触れながら、歩んだ道が経営にとって大変厳しい
ものであった。同じ流れが冶金本体そのものでもあり、抜本的な経営改善に取り
組まざるを得ませんでした
整理できるものは、整理しなければならない厳しい状
況でした
その後の「私的整理に関するガイドライン」による事業再構築の推進が
功を奏し、業績回復、加えて世間の注目を浴びると共に評価を頂いてきました。
 金沢のありようが、その中に含まれている。金沢OB会は、戦友会とおなじ組織
事情になったが、皆さんの熱意でもって頑張って貰いたい。
協力出来る事はやって行きたい。 ・・・・・ とのご挨拶を頂きました。

ご支援とお心遣いに感謝とお礼を申し上げて、ご挨拶と致します。
         日本冶金金沢OB会   幹 事  高野 豊彦

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