戻る
          会長年頭ご挨拶
 

                                        
平成31年1月吉日
                                        
   社友会会長 岡村 禎夫

                     
               

 

 明けましておめでとうございます。
会員の皆様におかれましては、お健やかに新春をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
今年もよろしくお願い申し上げます。年頭にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

 昨年を振り返ってみますと、海外では貿易摩擦に端を発した米中外交は、ハイテクや安全保障の
分野まで飛び火して新冷戦の様相を呈してきました。日本への影響も大変心配になるところです。
今年、日本で開催されるG20で日本の果たす役割は大変重要なものになるでしょう。
 国内では西日本豪雨や21号台風による災害、北海道や北大阪での地震災害など例年にない災害
が多発しました。治水などのインフラの整備が急務となっています。
 今年は平成最後の年となり、5月には新天皇即位、改元がなされ日本の新しい時代の始まりとなり
ます。山積する課題は沢山ありますが、長期政権の下、全力で取り組んでいただきたいものです。

 日本冶金の上期の好調な実績、ならびに通期での予測は、私たちOBは非常に嬉しく思います。
今年は中計の最終年度、並びに新中計の立案年度と聞いております。製造設備リフレッシュ・生産
体制の整備などが進められるとのこと、大いに期待しています。日本で唯一の特色あるステンレス
メーカーになることを願っています。

 最後に、今年一年、会員皆様方の益々のご健勝と日本冶金の益々のご発展をお祈り申し上げます。