日本冶金社友会の皆様、お変わりなく元気でお過ごしの事と大慶に存じます。
 恒例の金沢OB会の報告をさせていただきます。
 蟹解禁で賑わう11月7日(日)午前11時より、金沢駅もてなしドーム鼓門前の「都ホテル」で、金沢OB会第23回総会が開催されました。心配された天気も秋晴れに恵まれ、58名(総員108名)の出席がありました。林劭副会長の司会により総会が始まり、物故者黙祷、続いて西井健太郎会長より「暑い暑い、暑かった夏、みなさんどの様に過ごされましたか」と会員の健康を絆うメッセージがあり、政権が自民党から民主党になり普天間や貿易自由化、高齢者問題が山積みになって来ました。
 一方会社の現状について生産状況、連結決算の収支及び来年の四月より宮津幸運とカヤ興産の合併について説明がありました。
 来賓挨拶では、石川県退職者連合会の川島靖様より「高齢者いじめがますます
激しくなって来ました。後期高齢者医療制度がほんの一例であり、高齢者は積極的に町や市の行事に参加して、どしどし発言してほしい」との挨拶がなされました。式次第にそって、池田隆事務局長より会務、山下澄子会計より会計報告、予算案、中佐美代子会計監査より監査報告がなされ、全会一致で確認されました。
 集合写真撮影後、懇親会を加賀の間において名越裕副会長の司会により「今年は経費節減によりバイキング料理に変更しました。会員の皆様には時間の許す限り、おおいに食べ、飲み、歓談し明日に備えましょう。」の挨拶の後、田中勝(元工場長)幹事の乾杯の音頭で懇親会が始まりました。
 ここで来年の市議選に向け、金沢OB会の大桑進市議の3期目に向かって力強い挨拶があり、拍手で確認をしました。
 続いて司会の葉書メッセージ代読があり、福田清さん(元設備係・年齢92歳7ヶ月)の「歳のせいか足が悪く家の近所を歩くぐらいです」や、体調がすぐれず欠席した会員のメッセージに、複雑な気持ちです。また、川崎赴任から金沢に帰って来た桶田清貴さんやネンリンピック、ボーリング部門出場の西川礼三さんの近況報告があり、第二の人生に向かって生きがいを見つけ、夢に向かって邁進している姿に、元気をもらいました。そろそろお酒も回りテンションが上がって来たところで、向江好美幹事役の進行役、アシスタントに谷内雅子さんの名コンビでビンゴゲームが始まり、会場の雰囲気は絶好調となりました。
 一位西川礼三・二位岩本昌三・三位小嶋信彦の皆さんでした。カラオケでは、新保健治さんの「北帰行」 西村俊英さんの「男舟」 能口正四郎さんの「ばんばの忠太郎」」 林伸次幹事の「幸子」 池田隆事務局長、吉田明子さんのデュエットで「銀座の恋の物語」で宴たけなわとなり、午後2時過ぎ、林伸次幹事による一本締めでお開きとなりました。
                             名越 裕(記)


       金沢OB会 第23回定例総会