第19回 日本冶金社友会 定時総会開催

 ○日時;平成25年6月6日(木) 12時00分〜14時00分
 ○場所;「ラグナヴェールTOKYO」

       

          


 当日は、気温25度 薄曇りというまずまずの総会日和。
会場は、昨年開催の「サリュ・コパン」がビル建替えのため使用出来ず、新会場の
「ラグナヴェールTOKYO」としました。日本冶金本社より徒歩2分・京橋駅・東京駅・宝町駅
からも徒歩数分の交通至便で、ビル最上階にあり景観にも優れた会場です。
 今回は、初めて開会時間を昼間の12時00分としました。
午前11時半過ぎには、懐かしい方々との再会を楽しみにした沢山の会員の方が集まられ
最終的には、会員86名、日本冶金工業鰍イ来賓5名 計91名の方々が参加されました。

 定刻12時00分に遠山理事の司会により総会が開会されました。根本会長からは「低迷し
ていた日本経済も、政権交代により景気回復のあかるい兆しが見えてきた。日本冶金もこ
の流れに乗って大いに発展していただきたい、また我が国唯一のステンレス専業メーカーとし
ての誇りを持って実力を発揮してくださるようにお祈りし、応援をしてゆきたい。日本冶金の
益々のご発展と会員皆様のご多幸をお祈りします。」との挨拶があり、その後物故会員8名
の方々への黙祷が捧げられました。

 続いてご来賓を代表して、昨年12月に新たに社長に就任された木村社長より「昨年度は
かってないような厳しい状況にあったが、今年度は昨第4Qの黒字化を足がかりにして通期
黒字化を実現する。そのための総コスト削減計画の実施、高機能材の更なる拡販に向けて
のグローバル展開を推し進める。これらを実現してゆく上で「良い」と思った事はすぐ実行し
大いに努力してゆく。」との力強いお言葉がありました。

 次に新会員5名の氏名紹介、24年度の事業報告として、行事報告・会計報告・会計監査報
告を、続いて25年度の事業計画(行事計画・予算案)をスクリーンに映しながら説明、と議事
が進み、審議事項は異議なく承認され総会を終了いたしました。

 引き続き懇親会が開かれ、今年喜寿を迎えられた大野利幸さんから乾杯のご発声をいただき
歓談の時となりました。
 今年の演芸タイムには、芸達者お二人の登場となりました。まず最初は 山元 融さんによる三
味線演奏です。山元さんは大江山配属のとき宴会等で三味線、長唄に興味を持ち習い始め、平成
2年からは杵屋流を本格的にお稽古、国立劇場・歌舞伎座等で演奏されています。見事な三味線
とハリのある声で会場を魅了しました。
 つぎは、愛甲 勝さんによる安来節です。愛甲さんも大江山時代に花柳流のお師匠さんのもと、
安来節・阿波踊り等を習ったそうです。本格的な衣装、白足袋・ほおかむり・籠にザルまで整えて
見事な安来節をご披露されました。会場一同笑いと喝采につつまれました。
(おふたりとも昼間は仕事一筋であったことは、いうまでもありません:事務局注)
来年は、オレが見事な芸を披露するぞ!と密かに誓った会員が何人かいたようです・・・・
その後、歓談が進み、午後2時となって司会の遠山理事より閉会が告げられ、皆さん次回の再会を
約束されながら笑顔で帰路につかれました。