第18回 日本冶金社友会 定時総会開催

○日時;平成24年6月6日(水) 17時30分〜19時30分
○場所;レストラン「サリュ・コパン」

    
 天気予報では、小雨の予報もありましたが、午後からは傘の必要も無く、まずまずの総会日和でした。会場は
昨年に続き日本橋高島屋近くのDICビル最上階「サリュ・コパン」。中央通側の窓からは、前月オープンしたばかり
の「東京スカイツリー」が望め、夜になると素敵なイルミネーションが美しく輝いていました。
 午後5時過ぎには、懐かしい方々との再会を楽しみにしたにこやかな笑顔が次々と集まられ、最終的には、会員
91名、ご来賓6名 計97名。昨年と比べ14名もの多くの方々が参加されました。

 
定刻午後5時30分に津田理事の司会により総会が開会されました。根本会長からは。「昨年は世界的に大きな
天災人災が発生した上、政治・経済界も大きく変化した厳しい年でした。その中、日本冶金は危機を克服して黒字
決算を計上した事は大きな喜びです。これ偏に、社長はじめ社員のご努力の賜物であると感謝いたします。日本
冶金の益々のご発展と会員皆様のご多幸をお祈りします。」との挨拶があり、その後物故会員12名の方々への
黙祷が捧げられました。


 続いてご来賓を代表して杉森社長から23年度の会社の業績として、4期ぶりに黒字を計上したこと、高機能材の
売上比率が過去最高の38%となったことの説明があり、昨年の社友会総会以降のトピックとして・・・・@新株の発行・
増資を行い、資本金は243億1百万円になった。A連結子会社でいくつかの再編を行った。B海外現地法人を
米国に続き、2011年12月上海に設立、また、この7月にはロンドンに設立する。が挙げられました。最後に「今
再び、非常に厳しい経済環境であるが、一丸となって元気に頑張って邁進する。」と力強いお言葉がありました。

 次に新会員9名の氏名紹介、23年度の事業報告として、行事報告・会計報告・会計監査報告を、続いて24年度の
事業計画(行事計画・予算案)をスクリーンに映しながら説明、と議事が進み、異議無く承認され総会を終了しました。 
引き続き懇親会が開かれ、今年喜寿を迎えられる宇田勇之助さんから乾杯のご発声をいただき歓談の時となり
ました。今年は、初めてアトラクションとして、宮嶋秀次さんにハーモニカ演奏を披露していただきました。宮嶋さん
は、日本ハーモニカ芸術協会の指導員の資格をお持ちで、教室も開設されているとのことです。さすがに心に染み
入る素晴らしい演奏でした。午後7時30分となって司会の津田理事により閉会が告げられ、皆さん次回の再開を
約束されながら笑顔で帰路につかれました。